避難所での生活

避難所で健康に過ごすために健康管理を心がけましょう。

水分・塩分補給をこまめに

トイレを気にして水分や食料の摂取を控える人が増え、免疫力低下や持病の悪化などの問題が起こります。災害用トイレの備蓄を予めしておき、災害に備えましょう。

エコノミークラス症候群防止

エコノミークラス症候群とは、足から心臓へと血液を戻す血管に血栓ができて詰まってしまう病気です。

避難所や車中泊では、運動不足や脱水が原因で起こる可能性が高くなります。避難所では積極的な歩行、運動が難しいことが十分に考えられます。長時間座ったままの姿勢で眠らないことや足首の運動、ふくらはぎのマッサージ、十分な水分補給を行うことで予防に努めましょう。

衛生を保つ

避難所では飛沫等により感染症の拡大のリスクが高まります。感染症にかからないために手洗いを心がけ、事前にマスクを備蓄しておくなど自分で身を守る行動が大切です。手洗いを行うことにより感染症以外にも食中毒など様々な危険から身を守ることができます。

プライバシー保護

避難所での生活は多くの人々と集団で生活するため、周りの人の生活音や目線などが気になり、ストレスに繋がりやすくなります。段ボールを活用し、他者の視線を遮るパーテーションを作ることでプライバシーの確保をしましょう。周りの人との距離感を保ちつつ、自分のスペースを作ることができます。